「こもろはすを訪ねて2008」
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第3回・平成20年(2008年)8月27日
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小諸市の西にある糠地の集落から少し離れた、りんご畑を眺める一段高い土地に建てられた家に、高山博さんご夫妻を訪ねました。 |
また、近所の空いている畑を借りて、蕎麦や小麦づくりにも挑戦しています。この日も板の間に小麦が広げられていました。これは、小諸市の呼びかけた地産地消、学校給食用のパンに使う小麦「ユメアサヒ」の栽培に応募し、収穫したものです。ところが、このままでは出荷できないことがわかりました。このところ雨が多くて麦の穂がよく乾かないままでしたが、コンバインで収穫してもらったところ、濡れた麦わらなどのゴミが混じってしまったのです。このゴミを乾かしながら手作業で取り除いているそうですが、慣れない作業とその量を前に途方に暮れたそうです。それでも、より分けた小麦を少し粉にして、手作りパンをつくって楽しんでいるとのことでした。そして、この小麦を出荷できるようになんとか作業を終え、学校の給食パンとして子供たちに食べてもらえればと考えています。来年もこの小麦づくりに挑戦したいとも話してくださいました。 |
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第3回・平成20年(2008年)8月27日 |