ライフスタイル

■ライフスタイル「こもろはすを訪ねて」

「こもろはすを訪ねて」

第1回・平成20年(2008年)7月6日

5)小諸ユースホステルに古屋美佐子さんを訪ねる


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工藤さんの話を熱心に聞くメンバー、手前はキャベツ 「小諸ユースホステル」は、浅間山の南麓、標高1000mを通る林道から程なく、隣町の御代田町に隣接する南ヶ原の森の中にあります。シラカバやカラマツの木立が目立つ高原の雑木林です。
 古屋昌和さん、美佐子さんのご夫妻で小諸にユースホステルを始めてから、平成21年(2009年)で30年。当時、信州でユースホステルを開くために、長野県内を探すこと半年あまり。そして、この浅間山麓の大自然、佐久平と向こうに八ヶ岳やアルプスを一望する雄大な眺めに魅了され、この地に移住する事を決心したそうです。工藤さんの話を熱心に聞くメンバー、手前はキャベツ

 こもろはす会議のメンバーが訪ねたこの日は日曜日、古屋昌和さんは、高山植物の観察会にお客様をご案内して、浅間山に連なる高原にハイキングとのこと。毎週のように古屋さんが企画するのは、小諸を中心に季節に合わせて自然探索や歴史・文学を訪ねるハイキングなど。冬は、クロスカントリースキー(歩くスキー)も。宿泊のお客様はもちろん、日帰りで参加する近在のお客様も一緒にご案内しています。また、ミュージシャンの新井英一氏や小室等氏をお招きしての毎年恒例ライブコンサートでは、常連さんも含めた大勢のお客様が集まり交流を深めています。
工藤さんの話を熱心に聞くメンバー、手前はキャベツ お客様との交流を大切にしている古屋さん、特に食事の後の食堂での会話を楽しみにしています。この楽しみを実現するには、おいしい料理が不可欠とも。地元の旬のおいしい食材を使うようにして、おいしい料理づくりを心がけているそうです。
工藤さんの話を熱心に聞くメンバー、手前はキャベツ  今後は、農業体験を通しての交流にも取り組んでいきたい、遊休農地の活用や就農希望の若者を応援できればとお話しくださいました。


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